「エコフィード」とは、食品残さを活用して、牛や豚などへの飼料にしようというものです。

平成28年度農林水産省の補助事業として、沖縄のシークヮーサの絞り残さを使い、養豚業での飼料の材料として活用するための体制を整える事業を支援しています。沖縄は生産業が盛んなので、連携することで、もう一つ価値を生み出していこうとしています。

捨てられたり、堆肥として使用されている残さが、飼料に活かされていけば、沖縄北部の山にあるシークヮーサの木が、穀物畑にもなってくるわけです。この動きから地域がまた一つの価値を生み出せるように、関係者は相互の力を合わせています。